四十九日や一周忌、三周忌などの法要(法事)の際には、親族などの身内以外には葬儀のお礼を含めて丁寧な法要(法事)の案内状を出します。案内文ははがきに書いても構いませんが、送付するときは封書にして出すのがマナーです。基本的に法要(法事)の後は会食が催されます。よって、その準備や会場の予約のためにも返信用はがきを同封するようにします。
法要(法事)の案内状の書き方
法要(法事)の案内文は以下のように書きます。自宅以外の場所で法要(法事)を行う場合は、日時・場所を明記します。記述の方法としては記書きにすると先方にわかりやすいでしょう。また、返事はできる限りすぐに出すようにします。
案内状の基本構成と文例
- 時候の挨拶
- 会葬へのお礼
- 近況報告
- 法要(法事)出席へのお願い
- 法要(法事)後の宴のお知らせ
- 日時・場所(自宅以外の場所で法要を執り行う場合)
- 末文の挨拶
会葬へのお礼
- さて、父○○の死去に際しましてはご芳情を賜り、誠に有難うございました。
- 先般○○の葬儀に際しましては一方ならぬご配慮を賜り、洵にあり難く御礼申し上げます。
法要(法事)出席へのお願い
- ご多用中恐縮ではございますが、生前ご厚誼をいただいた方々をお招きし、ささやかながら法要を営みたいと存じます。
- お忙しいとは思いますが、ご臨席賜り、思い出話などをお聞かせいただければ存じます。
- 皆様とご一緒に亡き父を偲びたいと思います。
- 誠に恐縮ではございますが、ご焼香を賜れば故人もさぞや喜ぶことと存じます。
法要(法事)後の宴のお知らせ
- なお、当日は法要の後、ささやかですが宴を催させていただきますので、そのおつもりでお越しくださいますようお願い申し上げます。
- 心ばかりの席ではございますが、ともに亡き父の霊を慰めたいと考えております。
- 生前お付き合いいただいた方々をお招きし、昼食を召し上がっていただきながら、亡き父の思い出話でもしていただければと存じます。
法要(法事)の案内に対して出席できない場合
法要(法事)に招待されたにも関わらず、仕事や家族の用事で出席できない場合もあります。そのような場合にはすぐに返事を書いて、欠席を詫びるようにします。
また、欠席の返事のほかにもお香を送ったり、法要(法事)の前後に仏壇にお参りさせてもらうという方法もあります。
詫び状の基本構成と文例
- 法要(法事)の案内へのお礼
- 出席できない理由
- 故人の思い出や家族への気遣い
- 末文の挨拶
出席できない理由
- 当日はどうしても仕事の都合がつかず、失礼させていただきます。
- 残念ながら、当日は出張中であり、参上できません。
- あいにく都合が悪く参列できないこと、非常に恐縮に存じます。
故人の思い出や家族への気遣い
- 私にとって○○様は、同期入社以来のよきライバルであるとともに、よき相談相手でもありました。
- その後、ご家族一同様も少しは落ち着かれたでしょうか。
- 今でも○○様のことを思い出すたび、○○様の分も仕事に邁進しなければと思う毎日です。
末文の挨拶
- 失礼ながら、欠席のお知らせを申し上げます。
- お招きいただいたにも関わらず、参列できない失礼をどうかお許しください。
- ご出席の皆様によろしくお伝えくださいますようお願い申し上げます。
- おわびかたがた、不参のお知らせを申し上げます。
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